REA
Rare Earths Americasブラジルの二鉱区は粘土に希土類が吸着したイオン吸着型で、浅く広く分布し、硬い岩を砕く工程が要らない。これに米国内のShilohを併せ持つ二国構えで、単一国の鉱区に賭ける同業とは崩れ方が違う。
いまは何も売っておらず、売上はゼロ。鉱区は三つある。米ジョージア州のShiloh、ブラジル・バイーア州のAlpha、ミナスジェライス州のConstellationだ。ここで掘削と分析を重ね、磁石の材料になる重希土類がどれだけ経済的に取り出せるかを確かめている。
探鉱の結果が期待に届かなければ、鉱区の価値は一気に見直される。生産までには許認可と巨額の設備投資が要り、その間ずっと増資を重ねるため、既存株主の持ち分は薄まり続ける。
稼ぐ前の会社なので、集めた資金は掘削と地質調査、土地の取得にそのまま流れていく。中国以外の供給源を求める米国政府の動きを追い風とみて、提携先と資金の出し手を探し続ける構えを取る。
掘削と分析の費用を株式の発行でまかなうため、資金の出し手が付き続けるかが重要条件になる。ネオジムやジスプロシウムといった磁石向け希土類の相場と、供給の大半を握る中国の値付けにも先行きを握られている。
この会社をどう読むか
Rare Earths Americas は、会社そのものが新しい。2025年2月にケイマン諸島で設立され、同年10月にテキサス州の会社へ組み替えられ、2026年5月に上場したばかりだ。
本拠は米ジョージア州マンチェスターで、地元のShilohでは地表にモナザイトが見つかっている。ただし資源量が数字で示されているのは、ブラジルのAlphaとConstellationのほうだ。売上はまだゼロで、投資家が見ているのは鉱石ではなく掘削の結果になる。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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