REBN
Reborn Coffee生豆を磁化水で洗う工程を前面に出し、単一産地・単一品種の豆にこだわる点が同規模のチェーンと違う。ブレンドで量をさばくのではなく、産地ごとの風味を残したまま淹れることに焦点を絞っている。
ブレアやアーバインなど南カリフォルニア9カ所の直営店と、マレーシアの1店で出すコーヒーと軽食の売上が中心。豆は磁化した水で洗って不純物を抜く独自工程で仕上げ、単一産地の豆を店ごとの焙煎で焼き分ける。焙煎豆やドリップパックの卸売と、2025年に51%を握って設立した運送子会社の収入も加わる。
大手チェーンから個人経営の店まで、コーヒー店の競り合いはどこでも激しい。新しい店が軌道に乗る前に家賃と人件費が積み上がれば、限られた手元資金を先に食う。磁化水という工程も、味の差として客に伝わらなければ看板倒れになる。
創業者ジェイ・キムが2015年に始めた店を、上場後も自前で囲い込む方向へ伸ばしてきた。2023年にブレアの物件を買う不動産子会社を、2025年には運送子会社を作り、店舗運営に必要な機能を外へ出さない。株主還元より出店とその足回りに資金を回している。
直営店1店ごとの客足と、新しい店が投資を回収するまでの速さが規模の上限を作る。フランチャイズの仕組みは2020年から用意しているのに2025年末で加盟店はゼロで、自前の出店ペースがそのまま成長ペースになっている。
この会社をどう読むか
2015年、創業者のジェイ・キムが掲げたのは「最上の素材と、澄んだ水で淹れる」という一点だった。その水へのこだわりが、生豆を磁化した水で洗ってから焙煎するという、他のロースターがあまりやらない工程に育っている。
店は南カリフォルニアの9カ所とマレーシアの1店で、韓国の大田にも子会社を置いている。2020年に用意したフランチャイズの器には2025年末まで加盟店が一つも入らず、2024年1月には8株を1株にまとめる株式併合も経た。看板の磨き込みと、実際に広がる速さのあいだにはまだ距離がある。
バランスシート (要約)
資産 $13M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5M(35%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$3M
- 他の流動資産$4M
- 固定資産$6M
- 流動負債$7M
- 長期借入金$500K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $8M
- 売上成長率
- 36.5%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −71.6%
- 純利益率
- −112.9%
- ROE
- −196.8%
- ROIC
- −88.9%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$7M
- フリーCF
- −$7M
- 営業CFマージン
- −80.4%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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