まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
微小な粒の向きを電気で変えて、明るさを自在に調節できるガラスの技術を、許諾で広げる点が最大の特徴。固定の色のガラスとは、調節できる点が違う。明るさを変えられるガラスの技術の会社の立ち位置にいる。
調光ガラスの技術の使用料が事業の柱。ガラスに微小な粒を仕込み、電気を流すと向きがそろって光を通し、止めると散らばって暗くなる、明るさを調節できる技術の特許を持つ。自社でガラスを作るのではなく、この技術を、車の屋根や窓、建物の窓、飛行機の窓などに使う会社へ使わせて、使用料を得る。技術を採り入れた製品が売れるほど、使用料が積み上がる。明るさを自在に変えるガラスという独自の技術を、許諾で広げようとしている。
採用が広がるまで、収入が乏しいまま研究の費用がかさむ長い弱点を抱える。明るさを変えるガラスは値が張り、採り入れる製品が限られる。ほかの調光の技術との競争もある。製品に採り入れられても、その製品が売れなければ使用料は入らない。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。特許の権利には期限がある。採用先の判断に収入が左右される。普及までの道のりが長い。
配当を出さず、技術の使用料と採用の拡大に重きを置く経営。技術の改良と、車や建物の作り手への許諾、使用料の積み上げを進める。調光ガラスの技術の使用料が、運営の中核になっている。
技術の採用と、製品の普及、そして使用料の積み上げに依存する。車や建物、飛行機の作り手がこの技術をどれだけ採り入れるか、採り入れた製品が売れて普及するか、使用料が研究の費用を賄うまで積み上がるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $2M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $934K(41%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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