REI
Ring Energy探鉱で当てるより、すでに開発された油田を買って運転費を下げる型で伸びてきた。2025年3月に閉じた Lime Rock の買収で、確認埋蔵量は前年末比14%増の1億5,330万 Boe になった。
テキサス西部パーミアン盆地の919本の生産井から、原油と天然ガス、随伴の液体を取り出して売る。2025年の生産は日量20,253 Boe で過去最高、うち65%が原油だった。
井戸は掘った直後から産出量が落ちるので、生産を保つには掘り続ける費用がいる。2025年は相場安に応じて掘削を18本まで絞ったが、それは翌年以降の生産量を削ることでもある。
借入の返済と非中核資産の売却で財務を立て直すことを、生産の拡大より前に置いている。買収そのものをやめたわけではなく、損益分岐点を下げる案件だけを狙う構えは崩していない。
収入の大半は原油の売値で決まり、生産量よりも相場の水準が効く。掘削資金は営業キャッシュフローで賄う方針のため、相場が下がれば掘る本数から先に減る。
この会社をどう読むか
Ring Energy は2025年、日量20,253 Boe という過去最高の生産を記録しながら、新しく掘った井戸は18本にとどめた。
3月に閉じた Lime Rock の買収で確認埋蔵量が14%増えた一方、原油の値下がりを受けて掘削費用を絞ったためだ。テキサス西部のパーミアン盆地だけで採る小型の独立系で、収入は原油の売値でほぼ決まる。いま経営が前に置いているのは新しい油田を買うことではなく、買収で膨らんだ借入を返すことにある。
バランスシート (要約)
資産 $1.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $836M(59%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$903K
- 他の流動資産$61M
- 固定資産$1.3B
- 流動負債$101M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $307M
- 売上成長率
- −16.1%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −11.2%
- 純利益率
- −11.3%
- ROE
- −4.2%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $151M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- 49.1%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
REI の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…