REPX
Riley Exploration Permian資産を二鉱区に絞り、同じ段取りの掘削を繰り返せる形にしている。ガスを発電へ回して売り先を分散させる一方、埋蔵量は規模拡大より配当の原資として扱う向きが強い。
井戸を掘って原油と天然ガス、随伴する液体を取り出して売る。加えて自社のガスを電力に変えるRPC Powerの持ち分からも収入が入る。
原油相場が下がると、まず配当に回す余力から細っていく。埋蔵量の15%以上を占める鉱区が二つしかないため、そこでのトラブルは全社の生産に直結する。掘削費用が上がる局面では、井戸1本あたりの採算が急に悪化する。
資産の入れ替えを機動的に行い、2025年は7月にSilverbackを買う一方で、11月にViking、12月には中流資産を手放した。買って売って組み替える回転の速さが、経営の性格をよく表している。
原油と天然ガスの相場、井戸ごとの生産量、掘削費用の三つで採算が決まる。テキサス州の権益は全て私有地か州有地の賃借だが、ニューメキシコ州側は4割弱が連邦のBLM賃借地にあたり、許認可の方針変更を受けやすい。
この会社をどう読むか
Riley Exploration Permianの埋蔵量は、チャンピオンズとレッドレイクという二つの鉱区に偏っている。同じパーミアン盆地でも土地の性質は州境で変わり、テキサス側は全て私有地と州有地の賃借だが、ニューメキシコ側は4割弱が連邦の管理地にかかる。
2025年は資産の入れ替えが目立った年で、7月にSilverbackを買い、11月にViking、12月には中流資産を売っている。掘って売るだけでなく、ガスを電力に変える持ち分も抱えており、配当を賄う現金を複数の経路で確保しようとする構えが見える。
バランスシート (要約)
資産 $1.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $634M(54%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$18M
- 他の流動資産$76M
- 固定資産$1.1B
- 流動負債$157M
- 長期借入金$228M
- 短期借入金$20M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $392M
- 売上成長率
- −4.4%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 34.0%
- 純利益率
- 41.0%
- ROE
- 25.4%
- ROIC
- 11.9%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $213M
- フリーCF
- $211M
- 営業CFマージン
- 54.2%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $33M
- 配当性向
- 20.7%
REPX の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…