安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
無線の機器をつなぐ接続の部品と、客に合わせてまとめた配線を併せ持ち、標準品と特注品の双方に応える点が最大の特徴。完成した通信の機器を作る会社とは、支える側という立ち位置が違う。無線の機器をつなぐ部品を作る会社の立ち位置にいる。
接続の部品と配線の販売が事業の柱。無線の基地局や、通信や産業の機器をつなぐための、信号を正しく伝える接続の部品や、それらを束ねて使いやすくまとめた配線を設計して作る。標準の部品を数多く売るほか、客の機器に合わせた特注の配線も手がける。通信の会社や機器の作り手へ売り、無線の網の増設や更新に合わせて需要が動く。標準品の安定した販売と、特注品の二本立てで稼ぐ形になっている。
通信の会社の投資の波に需要が大きく左右される弱点を抱える。投資が一段落すれば、部品の注文が細る。接続の部品は差をつけにくく、価格の競争が激しい。特定の客や用途に売上が偏りやすい。金属の値上がりが利幅を削る。在庫を抱えすぎると、値引きで利幅が削られる。買収で広げた事業の取り込みに手間取れば、利益が圧迫される危険もある。
配当を出しつつ、標準品と特注品の双方を手がけて需要の波に備える経営。部品と配線の設計と製造、通信の会社への売り込み、買収した事業の取り込みを進める。無線の機器をつなぐ部品の供給が、運営の中核になっている。
無線の網への投資と、機器の生産、そして部品の費用に依存する。通信の会社が無線の網にどれだけ投資するか、機器の作り手の生産が活発か、金属など部品の材料の費用を抑えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $73M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $35M(48%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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