
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
1997年にブライアント・ライリーとトム・ケラハーが始めた投資銀行が、買収を重ねて通信や小売まで飲み込んだ成り立ちを持つ。金融会社の看板の下に、性格の異なる事業会社が同居している。
中堅企業向けの投資銀行業務、株式や債券の仲介、資産運用が中核で、そこへ自己資金を投じる投資業がぶら下がる。過去の買収で残った通信と小売の事業会社も傘下にあり、手数料と投資損益と事業収益が混ざって業績を作る。
自己資金を入れた投資先がつまずけば、損失はそのまま連結の数字に出る。仲介や引受は相場が冷えると細り、通信や小売という畑違いの事業まで抱えるため、どこか一つの不振が会社全体の信用に響きやすい。
優先順位は、資産の売却と証券化を通じた負債の圧縮に置かれている。共同最高経営責任者の体制を保ったまま、抱えた事業を減らして身軽になる方向へ舵を切っている。
相場の地合いと、自己投資先の成績、そして負債をどこまで落とせるかに乗っている。総債務は2024年末の$1.8Bから2025年末に$1.4Bまで縮んだが、この作業はまだ途中にある。
資産 $1.7B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。増資や資金繰りに注意
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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