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Richmond Mutual Bancorporation株式会社になってからの日が浅く、上場で集めた資金が今も自己資本の厚みを作っている。長く株式会社として回してきた同規模の地銀とは、資本の出どころが重ならない。
傘下のFirst Bank Richmondが13の店舗で家庭や中小事業者から預金を集め、住宅と事業向けの貸し出しに回す。収入のほとんどが、その利ざやから生まれる。
大手行のような手数料収入の受け皿がなく、地域経済の波を直接かぶる。配当の原資は上場時に手元へ残した資金にも頼っており、その蓄えが細れば還元の余力も細る。
買収や新規事業に手を伸ばさず、店舗網と預金基盤を守ることへ資源を寄せる。株主還元は無理をしない範囲で積み上げる。
地元の景気と、預金の調達コストと貸出金利の差がどこまで開くかで数字が決まる。貸し出しの焦げ付きの増減も、そのまま利益に効く。
この会社をどう読むか
インディアナの小さな街に本店を置くFirst Bank Richmondは、13の店舗で預金を集めて住宅と事業に貸す、それだけの銀行だ。持ち株会社の名に残る「Mutual」は、預金者が所有する相互組織だった頃の名残で、株式会社への転換はそう遠い昔ではない。
その名残は、名前だけにとどまらない。年次報告は、株主への配当の原資をFirst Bank Richmondの稼ぎと、上場時に持ち株会社の手元へ残した資金の両方だと明記している。地元の景気と貸し出しの焦げ付き具合が振れ幅を決め、その上に、まだ使い切っていない上場資金が薄く敷かれている。
バランスシート (要約)
資産 $1.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $146M(10%)。
自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない
- 現金・現金同等物$33M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 7.9%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $16M
- フリーCF
- $15M
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $6M
- 配当性向
- 50.4%
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