まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
抗がん剤を全身に回すのではなく、細い管で患部の近くへ狙って送り込み、副作用を抑えつつ効かせることを狙う点が最大の特徴。全身に回す点滴とは、届け方が違う。がんへ薬を狙って届ける機器の会社の立ち位置にいる。
薬を狙って届ける機器と治療が事業の柱。今はまだ広く売る段階ではなく、抗がん剤を、点滴で全身に回すのではなく、細い管を血管に通して、がんの患部の近くへ狙って送り込む機器と治療を開発している。狙った場所に薬を集め、全身への副作用を抑えつつ、がんへ強く効かせることを狙う。とりわけ、治療の難しい膵臓のがんなどを対象にする。承認を得れば、機器と治療を病院へ広める見込み。承認後を見据えて開発で価値を積む構造になっている。
試験で効き目や安全が示せなければ、価値の大半が失われる弱点を抱える。膵臓のがんは治療が極めて難しく、過去にも多くの試みがつまずいてきた。機器を使う治療ゆえ、医師の手技や、病院での受け入れにも左右される。収益が無く、研究の費用を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。少数の対象に開発が偏る。承認まで長い年月がかかる。点滴や手術といったほかの治療との競争もある。
配当を出さず、主力の試験と承認の取得を進める開発の経営。治療の試験の遂行と、機器の磨き込み、当局との折衝、資金の管理を進める。がんへ薬を狙って届ける治療の開発が、運営の中核になっている。
主力の試験の結果と、当局の承認、そして資金に依存する。狙うがんの治療で効き目と安全が示せるか、薬を患部へ狙って届ける狙いが実際に効くと示せるか、当局が承認するか、承認までの資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $8M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5M(67%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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