RPAY
Repay Holdings幅広い業種を薄く広く取りにいく汎用の決済会社と違い、業種ごとの事情に合わせた仕組みを作り込み、その業種で使われているソフトの内側に入り込む。乗り換えの手間が大きい分、いったん入れば関係が長く続きやすい。
処理した取引金額の一定割合を手数料として受け取るのが収入の中心で、1件ごとの定額料金も乗る。個人の返済や払い戻しを扱う消費者決済と、企業間の支払いを扱う法人決済の2部門に分かれる。
個人ローンや自動車ローン、債権回収など消費者の返済まわりに取扱高が偏っており、金利上昇や景気の減速でこれらが細ると響く。加えてRepay本体は持株会社で、事業を担うHawk Parentからの分配が細れば税負担や借入の返済に支障が出る。
2019年にSPACとの合併で上場した経緯を持ち、その後は買収で対応業種と機能を広げてきた。買収で膨らんだのれんの管理と、持株会社としての税務・分配の設計が実務の中心を占める。
顧客が処理する取引の金額と件数がそのまま売上になるため、貸付や債権回収といった得意先の業種が動くと数字も動く。導入の経路はソフト会社との提携で、費用の側では提携先へ払う手数料が大きな比重を占める。
この会社をどう読むか
Repay Holdingsの収入は、処理した決済金額の一定割合として入ってくる。店頭に端末を置くのではなく、個人ローンの返済管理や債権回収に使われる業種ごとの専門ソフトの内側へ、決済機能を差し込む売り方だ。
会社の形も少し変わっていて、2019年にSPACと合併して上場したRepay Holdings自体は持株会社にすぎない。実際に決済を担うのは子会社のHawk Parentで、そこからの分配で税金や借入の利払いを賄う仕組みになっている。
バランスシート (要約)
資産 $1.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $484M(40%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$116M
- 他の流動資産$81M
- 固定資産$1B
- 流動負債$241M
- 長期借入金$280M
- 短期借入金$146M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $309M
- 売上成長率
- −1.2%
- 粗利率
- 75.0%
- 営業利益率
- −82.4%
- 純利益率
- −83.0%
- ROE
- −53.0%
- ROIC
- −22.1%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $91M
- フリーCF
- $91M
- 営業CFマージン
- 29.5%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
RPAY の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…