まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
何日もかかっていた菌の混入の検査を、自動で素早くこなし、人の手間と思い違いを減らす点が最大の特徴。人が目で確かめる従来の検査とは、速さと確かさが違う。薬の汚染を素早く見つける機器の会社の立ち位置にいる。
検査の機器と消耗品の販売が事業の柱。薬や細胞の治療を作る現場では、菌が混入していないかを確かめる検査が欠かせないが、従来は人が目で確かめ、何日もかかった。この会社は、その検査を自動でこなし、結果を早く出す機器を作る。製薬や細胞の治療の会社へ機器を売り、検査のたびに使う専用の消耗品からも継続して収入を得る。検査を速め、人の手間と思い違いを減らせることを売りにする。導入する工場が増えるほど、消耗品の収入が積み上がる形になっている。
機器は値が張り、製薬の会社が投資をためらえば広がらない弱点を抱える。従来の人による検査が定着しており、それを置き換えるのは容易でない。検査の機器は、規制に沿った確認が要り、導入に時間がかかる。研究や販売の費用がかさみ、赤字が続く。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が起こりやすい。少数の大口の客に売上が偏りやすい。製薬の設備投資の波で、注文が振れる。
配当を出さず、機器の導入と消耗品の積み上げに資金を向ける経営。機器の改良と、製薬の会社への売り込み、消耗品の供給を進める。汚染を見つける検査の機器の普及が、運営の中核になっている。
機器の導入と、消耗品の使用、そして製薬の設備投資に依存する。製薬や細胞の治療の会社が機器をどれだけ導入するか、導入後に消耗品が繰り返し使われるか、製薬の現場の設備投資が活発かが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $75M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $33M(44%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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