
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
工場の産業用ロボットと違い、人と同じ空間で接客や配膳をこなす前提で作られている。飲み物を用意する、皿を運ぶ、客を案内するという、人がやると単調になる仕事ばかりを狙って作り込んでいる。
ロボットは一括販売と月額の貸し出しの二通りで届ける。初期費用を嫌う店には貸与、まとめて買いたい店には販売で応じ、稼働台数が増えるほど貸与側の収入が積み上がる。
ロボット1台は店にとって軽い出費ではなく、景気が鈍れば真っ先に見送られる。開発と拡販の費用が先行するため、増資で穴を埋める局面が続けば既存株主の持ち分は薄まる。
資金は配当ではなく、機種を増やすことと導入店を広げることへ回している。黒字化より先に、現場で実際に使えると示すことと台数の拡大を急ぐ、創業者主導の色が濃い。
導入店舗がどこまで増えるか、そして増資で資金をつなげるかにかかっている。人手不足と人件費の高止まりは追い風だが、契約に至るかは店ごとの投資判断次第で、営業損益は赤字が続く。
資産 $274M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $251M(92%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約13年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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