配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
論文を探す、取り寄せる、整理するという研究の手間のかかる作業を一つにまとめてこなせる点が最大の特徴。一般の文書の管理のソフトとは、狙う現場が違う。研究の文献を扱うソフトの会社の立ち位置にいる。
研究向けのソフトの利用料が事業の柱。製薬や工業の会社、研究の機関では、膨大な論文や技術の文献を探し、取り寄せ、整理する作業に多くの手間がかかる。この作業を一つにまとめてこなせるソフトを、月ごとの利用料で提供する。あわせて、必要な文献を一本ずつ取り寄せる仲介でも収入を得る。利用料の積み上がる事業を柱に育てつつ、文献の取り寄せの仲介も併せ持つ。使う組織が増えるほど、利用料が積み上がる形になっている。
研究の予算は景気や方針で削られやすく、需要が振れる弱点を抱える。文献の取り寄せの仲介は利幅が薄い。同じような研究向けのソフトを売る競合もいる。少数の大口の組織に売上が偏れば、その解約の痛手が大きい。利用料の積み上げが、開発の費用を賄うまでに時間がかかる。新しい客を取り込めなければ伸び悩む。文献の出版社の方針にも左右される。
配当を出さず、利用料の積み上がる事業を育てることに重きを置く経営。ソフトの開発と、研究の現場への売り込み、文献の取り寄せの仲介を進める。研究の文献を扱うソフトが、運営の中核になっている。
利用する組織の数と、利用の継続、そして研究の活気に依存する。研究の現場がこのソフトをどれだけ導入するか、いったん使い始めた組織を引き止められるか、研究の予算が保たれて文献の需要が続くかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $46M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $14M(30%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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