RWT
Redwood Trust政府系機関が引き受けない領域を選んで取りにいく。2019年に買収したCoreVestで賃貸住宅や集合住宅への融資まで広げ、2025年にはAspireという別の買い取り窓口も開いた。
各地の組成会社から住宅ローンを買い取り、SEMTという自社の証券化の仕組みで束ねて投資家に売る。一部は自社で持ち続けて利息を取り、賃貸住宅や集合住宅への投資家向け融資からも収入を得る。
買い取った直後に金利が跳ねると、証券にして売り切る前に評価損が出る。借入で資金を回すため調達費用の上昇は利ざやを削り、住宅市況が冷えれば買える玉そのものが細る。
買い取り、証券化、保有分の管理という三つの回転で利益を作る。不動産投資信託の枠組みに乗り、課税所得の大半を株主に分配する形をとっている。
買い取れるローンの量、金利の動き、束ねた証券をさばける市場の厚みが、そのまま損益に返ってくる。金利が急に動くと、手元に抱えたローンの評価がすぐ揺れる。
この会社をどう読むか
Redwood Trustが買うのは、政府系の融資制度が拾わない住宅ローンだ。銀行が抱えきれない部分をあえて引き取り、束ね直して投資家に配ることで手数料と利ざやを得る。
1994年に不動産投資信託として出発し、2019年にCoreVestを買って賃貸住宅や集合住宅への融資まで裾野を広げた。抱えたローンの評価は金利が動くたびに揺れるので、利益の波はそのまま配当の原資の波になる。
バランスシート (要約)
資産 $23.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $983M(4%)。
自己資本の薄さか借入の重さが同業の中でも目立つ
- 現金・現金同等物$256M
この判定で見た指標: 自己資本比率。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −7.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$10.1B
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $99M
- 配当性向
- —
RWT の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…