
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
加工と即納をセットで売る点は同業と重なるが、Olympic Steelとの合併で仕入れの交渉力と拠点の密度が一段変わった。製鉄所が大口をまとめて売るのに対し、こちらは少量多品種を翌日に届ける役を引き受ける。
製鉄所から仕入れた鋼材やアルミに切断や加工を施し、必要な量だけ届ける。金属そのものの値差ではなく、在庫を持つ手間と加工と即納に対価が乗る商売で、約4,300人がその現場を回している。
金属の相場が急落すると、抱えた在庫の評価損が直接利益を削る。逆に急騰する局面でも、仕入れ値の上昇を客への転嫁で吸収しきれないことがある。製造業の景気が冷えれば、注文そのものが細る。
増えた仕入れ規模と在庫の回転を実際の利益に結びつけられるかが、合併後の主題になる。相場を見ながら在庫を積むか絞るかの判断が、日々の意思決定の大半を占める。
鋼やアルミの相場と、製造業の設備投資、そして在庫の持ち方に依存する。相場が下がる局面では高値で仕入れた在庫の評価が目減りするため、在庫の回転をどう読むかが利益の振れ幅を決める。
資産 $2.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $753M(31%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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