配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
一から薬を作るのではなく、既存の薬を飲みやすい形に作り直し、使い勝手で差をつける点が特徴。新しい成分に挑む会社とは、出発点が違う。飲みやすく作り直した薬を売る会社の立ち位置にいる。
作り直した薬の販売が事業の柱。神経や、血圧の病に使う、すでにある薬を、飲みやすい形に作り直して売る。たとえば、錠剤を飲み込みにくい人のために、すぐ使える液状にした血圧の薬を、承認を得て売り始めた。一から成分を探すのではなく、既存の薬の使い勝手を高めることで、すきまの需要をとらえる。承認済みの薬の販売が収入の柱だ。あわせて、ほかの作り直した薬の開発も進める。飲みやすく作り直した薬を売って稼ぐ形になっている。
作り直した薬とはいえ、それを広く使ってもらい、利益に変えるのは別の課題という弱点を抱える。新しい形の薬を医師に浸透させるには、宣伝や、販売の費用がかかる。元になる薬には、安価な後発の薬もあり、価格の競争にさらされる。作り直しの工夫が、医師や患者にどれだけ評価されるかは見通せない。保険からの支払いの水準も、売上を左右する。製品の数が限られ、中心の薬の出来に業績が偏る。規模が小さく、稼ぐ力が固まるまで、資金は外からの調達に頼りがちで、株式の希薄化が重い。利益が薬の処方と販売の浸透に左右される。
配当を出さず、薬の処方の獲得と、販売の浸透、採算の改善に重きを置く経営。作り直した薬の販売と、新たな製品の開発を進める。作り直した薬の販売が、運営の中核になっている。
薬の処方と、販売の浸透、そして採算に依存する。作り直した薬が医師に処方され広く使われるか、販売を担う体制を整えられるか、宣伝や販売の費用のなかで採算をとれるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $84M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $70M(83%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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