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Santacruz Silver Mining探査だけの会社と違い、4つの鉱山がすでに動いていて精鉱を出荷している。ただしその中身は、Glencoreから買い取ったボリビアの資産が大半で、自力で見つけて育てた山ではない。
ボリビアとメキシコで4つの鉱山を動かし、銀と亜鉛を中心に、鉛と銅も精鉱の形で売る。売り先は国際的な精鉱の買い手2社に絞られ、ボリビア側の産出はすべてチリ経由で輸出される。
相場が下がれば精鉱の売値がそのまま細るのに、坑内の人件費や燃料費は減らない。ボリビアには収用の懸念が残り、鉱区への立ち入りが治安や労働争議で止まる場面もある。買収の残債はボリビアの資産を担保に置いているため、現地で何かあれば財務ごと揺れる。
Glencoreへの買収代金は年$10Mずつ8回、最大$80Mの分割払いで、この返済が資金の使い道を縛る。探査を広げるより、すでに動く山の産出量と操業費を保つことに向いた経営だ。
主力のボリバル鉱山とポルコ鉱山はボリビア国営のCOMIBOLとの共同事業で、利益の45%しか手元に残らない。銀と亜鉛の相場、そしてボリビアの政情と輸出規制が、そのまま手取りに響く。
この会社をどう読むか
Santacruz Silver Miningはカナダの会社として上場しているが、鉱山も人もほとんどがボリビアとメキシコにある。カナダにいる社員は3人で、ボリビアには従業員と請負を合わせて2,000人を超える人が働く。
主力のボリバル鉱山とポルコ鉱山は、ボリビアの国営企業との共同事業で、利益の55%は国の側に渡る。しかもこれらの資産はGlencoreから買い取ったもので、代金の残りをボリビアの資産を担保に払い続けている。銀の相場より先に、ボリビアという国との関係を見る会社だ。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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