配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
Libby'sやAunt Nellie'sといった自社の看板も持ちながら、事業の重心は他社の名前で売る中身の側に置いてきた。広告で名前を売る食品大手とは、費用のかけどころから違う。
1,100を超える米国の農家から野菜と果物を買い付け、全米の工場で缶詰、冷凍、瓶詰めに加工する。缶詰野菜だけで売上の8割強を占め、その多くは小売りが自分の名前を貼って売る。
不作の年は原料を高く買い直すことになり、薄利の商売では逃げ場がない。収穫期にまとめて加工する以上、需要を読み違えれば在庫だけが残る。値段を決めるのは棚に名前を出す小売り側で、こちらから通せる幅は狭い。
派手な仕掛けはせず、農家との付き合いと工場の稼働、在庫の出入りを詰めていく。薄い利幅を量で積むやり方を、創業から変えていない。
天候に恵まれて契約どおりの量が穫れるかどうか。鋼板や燃料や輸送の値段も、薄い利幅に直接効いてくる。
資産 $1.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $633M(54%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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