
SFST
Southern First Bancshares店舗網ではなく人に金をかける銀行で、コロンビアのモーゲージ拠点やケーリーへの新店計画のように、都市を絞って深く入る広げ方をとる。
サウスカロライナ、ノースカロライナ、ジョージアの7都市に12店を構え、預金を集めて企業向け融資や住宅ローンに回す。同規模の銀行より店舗数を絞る設計で、1店あたりの預金は平均$263.7M、2025年の経費率は64.0%に収まった。
関係を少数の担当者に集約しているので、その人が競合に移れば顧客ごと動きかねない。営業地域が南東部の3州に固まっており、この地域だけが沈む局面には逃げ場がない。
新しい店を出すかどうかは、その市場に置ける銀行員が見つかるかで決める。稼いだ利益は株主に配らず、IT投資と自己資本に積んでいる。
担当銀行員と顧客の関係がそのまま預金と貸出の残高になるため、人が抜ければ数字も抜ける。金利水準と、南東部の景気の体温も直に効いてくる。
この会社をどう読むか
サウスカロライナ、ノースカロライナ、ジョージアの7都市に、この銀行が構える店舗は合わせて12しかない。かわりに顧客一人ひとりへ専属の担当者とサポート班をつけ、1店あたりの預金を平均$263.7Mまで厚くしている。
店を増やさず人を厚く置く設計は、2025年の経費率64.0%という数字に表れている。新しい市場へ出るかどうかも、その土地に置ける銀行員が見つかるかで決まる銀行だ。
バランスシート (要約)
資産 $4.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $369M(8%)。
自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない
- 現金・現金同等物$270M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $6M
- 売上成長率
- 13.0%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- 483.4%
- ROE
- 8.2%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $30M
- フリーCF
- $30M
- 営業CFマージン
- 484.8%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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