まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
緑内障と目の乾きは原因も治療の考え方も違うのに、負担を減らすという同じ思想の器具でまとめて手がける。片方に絞る競合が多いなか、二つの市場に同時に足場を持つ。
眼圧を下げるため目の中の水の通り道を広げる低侵襲の手術器具と、まぶたの脂の腺の詰まりを開いて目の乾きを和らげる器具の二本立て。自社の営業が眼科医に直接届け、処置ごとにMedicareや民間保険から支払いを受ける。
保険会社が支払い方針を見直すと、収益は直に揺れる。低侵襲緑内障手術の市場は競合が多く、価格と実績で常に比べられる。営業体制への先行投資が続き、黒字にはまだ届いていない。
経営資源は、眼科医への直販体制と保険適用の維持という二点に絞られている。株主への還元より先に、処置件数を増やして黒字化に届くことが当面の課題になっている。
売上が立つには、処置に保険が支払われ続け、眼科医がこの器具を選び続ける必要がある。中国を含む海外の製造委託先から部材が届くかどうかも、関税と合わせて効いてくる。
資産 $115M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $64M(55%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約3年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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