
景気敏感な事業で、配当も出す会社
テンピュールやシーリーという、高級マットレスで認知された強いブランドを複数持つ点が最大の強み。独自の素材技術と、製造から小売までを一体で抱える体制で、値引きに頼らず売れる。睡眠用品という分野で世界規模を持ち、ブランドと販路を生かして稼げる立ち位置にいる。
テンピュールやシーリーといったブランドの高級マットレスと寝具の販売が収益の柱。低反発素材などの独自技術を持つブランドを軸に、卸売と自社の店舗・ネットの両方で売る。製造から小売までを抱え、ブランド力で値引きに頼らず売ることで、睡眠用品の市場で稼ぐ構造になっている。
景気後退で高額なマットレスの買い替えが先送りされると、売上が鈍る。住宅市況の冷え込みも需要に響く。マットレスは買い替え周期が長く需要が振れやすい。原材料費の上昇や、競合・ネット専業ブランドとの競争、買収の統合のつまずきも、収益の重しになりうる。
配当を出しつつ、ブランドの育成と、製造から小売までの一体運営、買収による販路拡大に力を入れる経営。値引きを抑えてブランド価値を守りつつ、製造と小売を統合して利益率を高め、睡眠用品の需要を取り込んで稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
マットレスの買い替え需要と、消費者の支出に依存する。住宅の購入や模様替えが活発か、高級寝具にお金を使う余裕があるか、ブランド力を保てるか、そして製造から小売までの一体運営で利益率を高められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $11.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.1B(27%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
読み込み中…