
財務データが揃わず、性格の分類はしていない
メキシコとブラジルにミニミルと一貫製鉄の両方を持ち、鉄くずと鉄鉱石のどちらが安いかで作り方を選べる。稼働率の低い拠点をあえて止めた判断も、量を追う同業とは違う道の選び方だった。
メキシコとブラジルの12拠点で、自動車や機械の部品に使う特殊な棒鋼と、建設向けのH形鋼や鉄筋を作って売る。2023年に米国の全工場の生産を止めたため、19あった拠点は12へ絞られた。
自動車や建設の生産が落ち込めば、需要も相場も一緒に沈む。中国などからの安い鋼材の流入は値下げ圧力になり、輸出は関税の変更に振られる。止めた米国の工場は売らずに保有したままで、再稼働するのか手放すのかという宿題が残っている。
株主への配当はなく、採算の悪化した拠点を切り離して残った工場の稼働率と利幅を守ってきた。量より利幅の厚い製品を優先し、間接費を削って資本構成を保守的に保つ方針を掲げている。
自動車と建設がどれだけ鋼材を必要とするかで需要が決まり、鉄くずと電力の値段で原価が決まる。ミニミルは電気炉で鉄くずを溶かす方式のため、電力料金がそのまま採算に響く。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…