まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
脳への強い作用を避け、体の側で食欲や代謝の受け手に働きかける狙いで、副作用の少なさや筋肉を保つ効き目を狙う点が最大の特徴。脳に強く働く肥満の薬とは、攻め方が違う。肥満の薬を独自の狙いで開発する会社の立ち位置にいる。
肥満に向けた薬の開発が事業の柱。今はまだ薬を売る段階ではなく、食欲や代謝に関わる体内の受け手に働きかけて、体重を減らす薬の候補を開発している。とりわけ、脳に強く作用して気分に悪い影響を出す危険を避けつつ、体の側で働かせる狙いを特徴にする。注射が主流の肥満の薬とは異なる仕組みで、副作用の少なさや、筋肉を保つ効き目を狙う。承認を得れば販売による収益を見込む。承認後を見据えて開発で価値を積む構造になっている。
肥満の薬は、すでに強力な注射の薬が広く使われ、大手がしのぎを削る激戦の分野である弱点を抱える。後から入る薬が、効き目や安全で上回ると示すのは難しい。試験でつまずけば、価値の大半が失われる。収益が無く、研究の費用を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。少数の候補に開発が偏る。承認まで長い年月と巨額の費用がかかる。試験の節目ごとに株価が大きく振れる。
配当を出さず、主力の候補の試験と承認の取得を進める開発の経営。候補の試験の遂行と、独自の狙いの磨き込み、当局との折衝、資金の管理を進める。肥満の薬の開発が、運営の中核になっている。
主力の候補の試験の結果と、当局の承認、そして資金に依存する。狙う肥満の候補で効き目と安全が示せるか、独自の狙いが、すでに広く使われる肥満の薬を上回ると示せるか、承認までの資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $28M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $20M(71%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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