SKYQ
Sky Quarry新しい原油を掘るのではなく、すでに廃棄されたシングルや土砂から油を取り戻す再生の発想を、既存の製油所という現金を生む足場の上に乗せている。
収入の大半は、ユタ州のイーグルスプリングス製油所で原油を軽油や真空軽油、ナフサ、舗装用アスファルトに変えて売る精製事業から来る。並行して、廃棄された屋根のアスファルトシングルや油の染みた砂から油を分離する自前の溶剤技術ECOSolvを育てている。こちらはまだ実証段階で、収入を生んでいない。
製油所は設備一つの不調で止まり、止まればその四半期の数字がまるごと欠ける。ECOSolvは卓上試験で分離率が最大95%という数字を出しているが、実際の再生施設で採算に乗せられるかは未知数だ。原油相場が下がれば精製の利ざやそのものが薄くなる。
経営陣は既存の製油所を安定させることを最優先にしつつ、ECOSolvの実証施設への投資を並行して進める段階にある。
製油所を止めずに動かし続けられるかが第一で、2025年第4四半期にはボイラー修理で操業を止め、2026年第1四半期の業績まで響いた。原油の仕入れ値と製品の売値の差、つまり精製マージンの厚さも業績を左右する。
この会社をどう読むか
Sky Quarryを業績で見るなら、まず問うべきは製油所が動いているかどうかだ。2025年第4四半期にボイラーの修理で操業を止め、その影響は2026年第1四半期の数字にまで及んだ。修理そのものは終わったが、原料の調達が整うまで再稼働は待ちの状態にある。
もう一つの顔が、捨てられた屋根材や油の染みた土砂から油を取り戻すECOSolvという溶剤技術だ。卓上の試験では油の分離率が最大95%、溶剤の再利用率が最大99%という数字が出ている。ただしこれは実証段階の話で、実際の再生施設を採算に乗せて回せるかは別の問題として残っている。
バランスシート (要約)
資産 $19M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3M(17%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$35K
- 他の流動資産$1M
- 固定資産$18M
- 流動負債$15M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −382.8%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$3M
- フリーCF
- −$3M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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