財務データが揃わず、性格の分類はしていない
アルバータ州はカナダで二つしかない、酒の小売を完全に民間へ開放した州にあたる。その地の利で築いた酒屋の稼ぎの上に、大麻の店舗網と栽培を重ねた組み合わせは他に見当たらない。
稼ぎ頭は酒の小売で、2025年は C$539.6M を売り上げた。品揃え1万点超の大型店と、Liquor DepotやAce Liquorの看板で出す街角の店という二段構えを、アルバータ州を中心に持つ。大麻のほうは、店舗網と、自社で栽培・加工する生産部門、業界への出資を扱う投資部門の三つに分かれる。
酒の小売はスーパーやコストコ、コンビニまでが値段で競う薄利の商売で、店を増やしても利幅は広がりにくい。大麻の栽培側は供給過剰が長引き、アルバータ州の栽培施設を閉じた際には減損も計上した。買い集めた会社をひとつの運営にまとめる負担も残る。
2006年にSundial Growersの名で大麻の栽培から出発した会社だ。Alcanna、Nova Cannabis、Valensと買収を重ね、器そのものを組み替えてきた。株主還元より、手元資金を買収と業界への出資へ振り向ける姿勢が続く。
酒も大麻も州ごとの免許で仕切られており、免許を取れる数がそのまま店舗数の上限になる。ブリティッシュコロンビア州は新規の酒販免許を2032年7月まで止めているため、既存店を買う以外に入り口がない。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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