まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
大手が手薄な、患者の少ない希少な病と、政府の防疫という二つの領域に絞って薬を開発する点が最大の特徴。患者の多い病を狙う会社とは、攻めどころが違う。希少な病と防疫の薬を開発する会社の立ち位置にいる。
希少病と防疫の薬の開発が事業の柱。今はまだ大きく売る段階ではなく、二つの分野の薬を開発している。一つは、皮膚に出る珍しいがんや、炎症の病など、患者の少ない希少な病に向けた薬。もう一つは、感染や毒物に備える、政府の防疫の備蓄を狙った薬。希少病の薬は承認後の販売を、防疫の薬は政府の資金や調達を見込む。患者の少ない病と、防疫という、大手が手薄な領域に絞って開発を進める形になっている。
試験で効き目や安全が示せなければ、価値の大半が失われる弱点を抱える。希少な病は患者が少なく、承認しても市場が小さい。防疫の薬は、政府の資金や調達の方針に左右され、当てにしにくい。収益が乏しく、研究の費用を増資や政府の資金で賄うため、株式の希薄化が続く。少数の候補に開発が偏る。承認まで長い年月がかかる。試験の節目ごとに株価が大きく振れる。資金が尽きる危険もある。
配当を出さず、希少病と防疫の薬の試験と承認、政府の資金の確保を進める開発の経営。候補の試験の遂行と、当局や政府との折衝、資金の管理を進める。希少な病と防疫の薬の開発が、運営の中核になっている。
主力の候補の試験の結果と、当局の承認や政府の資金、そして資金に依存する。希少病の候補で効き目と安全が示せるか、防疫の薬に政府の資金や調達がつくか、承認までの資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $9M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $5M(57%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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