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Senti Biosciences免疫細胞をただ強くするのではなく、複数の目印を見比べて攻撃するかどうかを決める論理回路を積む点に技術の芯がある。第1相の20例では奏効率50%、うち42%が完全奏効相当という初期成績を開示している。
承認薬はまだなく、収入は再生医療をめぐるBlueRock Therapeuticsとの提携分にとどまる。主力候補SENTI-202はドナー由来のNK細胞に遺伝子回路を積み、がん側の目印を複数見比べてから攻撃し、正常な骨髄細胞は見逃す設計になっている。
少数の患者で出た数字が、対象を広げた試験でそのまま再現するとは限らない。遺伝子回路を積んだ細胞を安定して作る工程は複雑なうえ、開発費を増資で賄う以上は株式の希薄化も続く。
開発の重心はSENTI-202一本に置かれ、固形がんなど後続の計画は前臨床のまま抱えている。再生医療の領域はBlueRockとの提携に預け、自社は最も進んだ候補の完走を優先している。
米国と豪州で進む第1相試験のデータが積み上がるか、そしてそれを当局がどう評価するかに先行きがかかる。2025年6月に希少疾病用医薬品指定、12月にRMAT指定をFDAから得ており、追い風の材料は増えている。
この会社をどう読むか
遺伝子回路という言葉は難しく聞こえるが、Senti Biosciencesがやっていることは案外はっきりしている。ドナー由来の免疫細胞に判断のロジックを積み、がん側の目印を複数見比べてから攻撃させ、正常な骨髄細胞は撃たせない。
主力候補SENTI-202は米豪で進む第1相の20例で奏効率50%を示し、FDAの希少疾病用医薬品指定とRMAT指定を続けて得た。ただし20例という数はまだ小さく、対象を広げた試験で同じ数字が出るかどうかが次の関門になる。
バランスシート (要約)
資産 $51M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(11%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$16M
- 他の流動資産$7M
- 固定資産$28M
- 流動負債$14M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $22K
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$43M
- フリーCF
- −$44M
- 営業CFマージン
- −197472.7%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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