まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
細胞に、がんか正常かを見分けてから攻める判断の仕組みを組み込み、正常な細胞への害を抑えようとする点が最大の特徴。見境なく攻める細胞の治療とは、賢さが違う。賢く判断する細胞の治療の会社の立ち位置にいる。
賢い細胞の治療の開発が事業の柱。今はまだ薬を売る段階ではなく、患者の体に入れる免疫の細胞に、目印を二つ以上見比べて、がんか正常かを見分けてから攻める、という判断の仕組みを組み込む治療の候補を開発している。これにより、正常な細胞を傷つける危険を抑えつつ、がんを攻めることを狙う。血液のがんなどを対象に試験を進める。承認を得れば販売による収益を見込む。承認後を見据えて開発で価値を積む構造になっている。
細胞に判断の仕組みを組み込む治療は、技術の難しさが極めて高い弱点を抱える。試験でつまずけば、価値の大半が失われる。製造が難しく、思わぬ副作用の危険もある。収益が無く、研究の費用を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。少数の候補に開発が偏る。同じ細胞の治療を狙う競合も多い。承認まで長い年月と巨額の費用がかかる。試験の節目ごとに株価が大きく振れる。資金が尽きる危険もある。
配当を出さず、主力の候補の試験と承認の取得を進める開発の経営。候補の試験の遂行と、判断の仕組みの磨き込み、製造の確立、資金の管理を進める。賢く判断する細胞の治療の開発が、運営の中核になっている。
主力の候補の試験の結果と、当局の承認、そして資金に依存する。狙うがんの候補で効き目と安全が示せるか、細胞に組み込んだ判断の仕組みが狙い通りに働くか、承認までの資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $51M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(11%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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