ARS Pharmaceuticals は、重いアレルギーの発作に対し、注射の代わりに鼻にスプレーして使う、針のいらない救急の薬を売り始めた小型のヘルスケアの会社だ。
最大の特徴は、重いアレルギーの発作の救急に、針を使わず鼻にスプレーする手軽さを初めて広く実現した点にある。一方で一つの主力の薬に収益が大きく偏ることが弱点で、従来の注射の根強さや安い後発、医師の評価による普及の鈍り、保険の支払いの条件も弱みになる。SPRY を読むときは、鼻の救急薬の処方の広がりと保険の支払い、各国での承認を軸に見るとよい。

