財務データが揃わず、性格の分類はしていない
高性能の半導体ではなく、消費電力を抑えた、物のつながり向けの通信の半導体に的を絞る点が特徴。汎用の半導体の会社とは、攻める領域が違う。物のつながり向けの通信半導体の会社の立ち位置にいる。
通信の半導体が事業の柱。フランスを本拠に、物どうしをつなぐ機器が、携帯の電波を通じて通信するための半導体を設計する。電気や水道の検針、荷物の追跡、機械の見守り、防犯といった、消費電力を抑えた通信が求められる用途に向けた半導体を強みとする。自ら工場を持たず、設計に専念し、製造は外に委ねる。半導体の販売や、技術の許諾が収入の源だ。一時はビットコインを多く抱える方針を掲げたが、それを売り払って借金を返し、通信の半導体の本業に立ち返った。物のつながりの半導体で稼ぐ形になっている。
物のつながりの通信の半導体は、普及が見込みどおりに進むかが定まらない弱点を抱える。普及が遅れれば、半導体の需要も伸び悩む。半導体は、大手や、ほかの専業の会社との競争も激しく、開発には絶えず多額の費用がかかる。一時ビットコインに大きく賭けて、それを売り払う騒動を経たため、経営への信頼が問われる面もある。ごく一部の大口の顧客に売上が偏れば、その動向に振り回される。これまで赤字が続き、稼ぐ力が確かでない。規模が小さく、資金は増資に頼りがちで、株式の希薄化が重い。利益が半導体の採用と物のつながりの普及に左右される。
配当を出さず、半導体の採用拡大と、本業への集中、開発に重きを置く経営。物のつながり向けの通信半導体の設計と、販売を進める。通信の半導体が、運営の中核になっている。
半導体の採用と、物のつながりの普及、そして開発に依存する。通信の半導体を採用する機器のメーカーを増やせるか、消費電力を抑えた通信を使う機器が普及するか、絶えざる開発を支えられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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