本文へ移動
米国終値 —
「銘柄を探す」に戻る
SR logo
NYSE

SR

Spire
公益事業22年連続増配
—
終値を取得中
時価総額
—
PER (TTM)
—
配当利回り
取得中
52週レンジ
—
強み

買収資金を作るために、自社の天然ガス貯蔵会社2社の売却を検討している。規模を広げながら手持ち資産を手放すという、公益事業では珍しい組み合わせを選んでいる。

成長ドライバー

ミズーリ州とアラバマ州で、それぞれ州内最大の都市ガス配給会社を持つ。ミズーリだけで約120万件、アラバマで約40万件の家庭や事業所に配り、当局の認可した料金で回収する。これにガスの卸売りと、パイプラインや貯蔵の中流事業が乗る。

リスク

料金は認可の枠を超えて上げられないため、費用が先に膨らむと利益を削る。買収を支えるつなぎ融資の金利負担はすでに出ており、恒久的な資金調達が計画どおり運ばなければ負担は増す。暖冬が続けば家庭の暖房需要が細り、収入が落ちる。

経営の癖

安定配当を続けつつ、借入と増資と資産売却を混ぜて買収資金を組む。約1,970人が労働協約の対象で、会社は労使関係を良好だとしている。

読みの軸

2025年7月、デューク・エナジー傘下のPiedmont Natural Gasとテネシー州事業の買収契約を結んだ。ナッシュビル周辺で20万件超を抱える事業を$2.48Bで取る話だ。完了にはテネシー州公益事業委員会の認可が要る。独禁法上の待機期間は異議なく満了し、ガス供給契約の移管もFERCが認めた。

この会社をどう読むか

暖房用のガスを配るだけの静かな会社、という印象は2025年で少しずれた。デューク・エナジーの子会社からテネシー州の都市ガス事業を$2.48Bで買う契約を結び、ミズーリ・アラバマに続く3州目の足場を取りにいったからだ。

面白いのは資金の作り方で、その原資の一部として自社の天然ガス貯蔵会社を手放すことを検討している。認可料金で稼ぐ規制事業を厚くする代わりに、相場に左右される中流資産を減らす形になる。買収が2026年前半に閉じるかどうかが、当面の一番の焦点だ。

バランスシート (要約)

資産 $11.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.4B(29%)。

財務状態スコア
C投資先行

本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階

資産 (合計)
$11.6B前期比 +6.6%
699位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$6M
  • 他の流動資産$802M
  • 固定資産$10.8B
負債 (合計)
$8.2B前期比 +7.3%
650位 / 4,239社
  • 流動負債$2.5B
  • 長期借入金$3.4B
  • 短期借入金$488M
純資産
$3.4B前期比 +4.8%
677位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
28%
2022
28%
2023
28%
2024
30%
2025
29%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。

収益性 (TTM)

売上高
$2.5B
1,046位 / 3,391社
売上成長率
−4.5%
粗利率
—
営業利益率
21.2%
純利益率
11.0%
ROE
8.0%
ROIC
4.8%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$578M
822位 / 4,104社
フリーCF
−$344M
3,179位 / 3,300社
営業CFマージン
23.3%
現金ランウェイ
1年未満
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$182M
配当性向
67.1%
配当の5年推移

SR の掲示板

ログイン状態を確認しています…

読み込み中…

文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Spire の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。