SRTS
Sensus Healthcare機器を売るだけでなく、放射線技師を送り込んで治療の運転まで引き受け、集めた診療報酬の一定割合を受け取る契約を持つ点が同業と違う。
皮膚のがんや手術跡の盛り上がりを、切らずに弱いエックス線で治すSRT-100シリーズを皮膚科やがんの診療所へ売る。2025年末までに21カ国へ955台を設置し、保守でも収入を得ている。
機器は値が張り、診療所が投資をためらえば販売は止まる。保険の支払いが渋られれば治療そのものが広がらず、切除手術という定評ある代替手段に患者が戻る。
2024年2月に役務専門の子会社を立ち上げ、機器の売り切りから治療の運営を請け負う形へ収入の作り方を広げてきた。2026年には導入資金を用立てる金融プログラムも始めている。
診療所が高額な機器を買うか、機器を持たずに役務ごと頼る契約を選ぶかで、収入の入り方が変わる。米国の大口顧客1社が売上のかなりの部分を占めている点も効いてくる。
この会社をどう読むか
Sensus Healthcare は、皮膚のがんを切らずに弱いエックス線で治す機器を、2025年末までに21カ国へ955台入れてきた会社だ。ここまでは機器を売って終わる商売だった。
2024年2月に立ち上げた役務子会社では、機器と放射線技師と監督役の物理士をまとめて置き、集めた診療報酬の一定割合を受け取る。一回きりの売上を、治療のたびに入る収入へ組み替える試みだ。
バランスシート (要約)
資産 $53M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $48M(91%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$22M
- 他の流動資産$24M
- 固定資産$7M
- 流動負債$5M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $27M
- 売上成長率
- −34.3%
- 粗利率
- 43.2%
- 営業利益率
- −37.5%
- 純利益率
- −28.1%
- ROE
- −16.0%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $528K
- フリーCF
- $332K
- 営業CFマージン
- 1.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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