SRZN
Surrozen血管の漏れを抑える抗VEGFの働きに、Fzd4を刺激して組織を修復するWnt側の働きを同じ抗体へ載せた。二つの受容体へ同時に結合させるSWAPという設計が土台にある。
自社候補はまだ臨床に入っておらず、収入は提携先からの節目払いが中心になる。導出したFzd4抗体SZN-413では、2024年に$10M、2026年3月に$5Mの支払いが発生した。
網膜の標準治療である抗VEGF薬はすでに広く使われており、上乗せの価値を示せなければ埋もれる。Wnt経路を人為的に強める試みは前例が乏しく、増殖の暴走という懸念も残る。
Wnt遺伝子を発見した創業者と科学顧問の知見を頼りに、2025年には別候補SZN-043を打ち切って眼科に資源を絞った。自社開発と導出を併用し、現金の減りを抑えている。
主力SZN-8141は2026年後半にFDAへ治験開始の届出を出す計画で、その受理が次の一歩を決める。導出先が開発を続けるかどうかも資金繰りに響く。
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糖尿病黄斑浮腫や滲出型加齢黄斑変性の治療は、いま血管からの漏れを止める抗VEGF薬でほぼ固まっている。Surrozen が狙うのは、そこに組織を治す働きを足すことだ。
主力候補SZN-8141は、VEGFを抑える腕とFzd4を刺激してWnt経路を動かす腕を、一つの抗体に載せている。創業者はWnt遺伝子を見つけた研究者たちで、当初は幅広い臓器の再生を狙っていたが、いまは眼科に絞った。ただし人での試験はまだ始まっておらず、治験の届出は2026年後半の予定だ。
バランスシート (要約)
資産 $99M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 現金・現金同等物$89M
- 他の流動資産$2M
- 固定資産$7M
- 流動負債$10M
この判定で見た指標: 自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3M
- 売上成長率
- −67.4%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$30M
- フリーCF
- −$30M
- 営業CFマージン
- −869.8%
- 現金ランウェイ
- 約3年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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