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Neuronetics機器を売る側と、その機器で患者を治療する側の両方に立っている。2025年末までに世界で23万7,574人・850万回超という施術の蓄積も、後から入る相手には積み上げようがない。
経頭蓋磁気刺激の治療機器NeuroStarと、施術ごとに使う消耗品を診療所に売る。加えて、傘下のグリーンブルック治療センターでは患者から直接、治療の対価を受け取る。2025年の売上高は$149.2Mだった。
自前の治療センターは人件費と賃料を直接背負うため、患者の来院が伸び悩めば機器の販売不振とは別の重荷になる。保険の支払いが渋られれば患者は費用を負担しきれない。抗うつ薬など既存の治療との競争も続く。
機器の販売網を広げることと、買収した治療センター網の採算を立て直すことを同時に進めている。治療センターではうつ病治療薬のスプラバトも扱い、磁気治療以外の選択肢を自前の拠点で用意している。
診療所の機器導入、患者が治療を続けるかどうか、保険会社がこの治療の費用をどこまで払うか。この三つが揃って初めて施術の回数が伸びる。
この会社をどう読むか
Neuroneticsは磁気で脳を刺激する治療機器のメーカーだが、それだけでは半分しか説明できない。傘下のグリーンブルックという診療所網を自ら運営し、患者に直接治療を施す立場も兼ねている。
薬でうつが十分に改善しない患者に、頭の外から磁気を当てて脳の特定の部位を刺激する。この施術を2025年末までに世界で850万回以上重ねてきた。機器の販売と自前の診療という二つの収入源を持つぶん、患者の来院数そのものが数字を動かす。
バランスシート (要約)
資産 $142M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $22M(16%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年分
- 現金・現金同等物$28M
- 他の流動資産$33M
- 固定資産$80M
- 流動負債$31M
- 長期借入金$66M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $149M
- 売上成長率
- 99.2%
- 粗利率
- 48.5%
- 営業利益率
- −21.1%
- 純利益率
- −26.1%
- ROE
- −174.3%
- ROIC
- −28.2%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$20M
- フリーCF
- −$21M
- 営業CFマージン
- −13.7%
- 現金ランウェイ
- 約1年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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