財務データが揃わず、性格の分類はしていない

米国系のクライスラーやジープと、欧州系のプジョーやフィアットという、出自の異なる看板を一つの経営の下にまとめている点が特徴。単一ブランドの自動車会社とは、抱える看板の数も市場の広がりも違う。
ジープやラム、プジョー、フィアット、クライスラーなど、10を超える看板の車を欧州と北米を中心に造って売る。車体の代金が稼ぎの中心で、購入者向けの金融事業も加わる。2021年の合併には、重なる開発や部品調達をまとめて費用を削る狙いが当初からあった。
稼ぎ頭である北米で在庫が積み上がり値引きが広がると、利益が一気に細る。2024年末に最高経営責任者が退き、2025年半ばにアントニオ・フィロサが後任に就いたばかりで、立て直しの実効性はこれから試される。電動車への巨額投資と、中国の新興メーカーとの競争も重荷になる。
配当を出しながら、2021年の合併で重なった開発や部品調達の費用を削る取り組みを続けている。2025年半ばに就いた新しい最高経営責任者の下で、北米の立て直しと電動車への投資配分に手をつけている。
欧州と北米で車が売れ続けるか、値引きに頼らず利幅を保てるかで、成績は大きく振れる。電動車への移行にどれだけ投資を振り向けられるかも、この先の競争力を決める。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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