まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
一つの事業ではなく、組み立て式の建物や建材を軸に、人材や投資まで束ねる持株会社である点が特徴。一つの事業に徹する会社とは、成り立ちが違う。建材を軸にした多角の持株会社の立ち位置にいる。
建材の製造が事業の柱。工場で作って現場で組み立てる建物や、壁の部材、加工した木材、貼り合わせた木の梁といった建材を作り、住宅や、商業、産業の建設に供給する。あわせて、人材の採用を請け負う事業や、ほかの会社への投資も手がける。性格の異なる複数の事業を一つの持株会社が束ねる構図にある。建材の販売が収入の柱で、人材の役務や、投資からの収益も加わる。建材を軸に、多角の事業から稼ぐ形になっている。
建材の事業は、建設や、住宅の市況に左右される弱点を抱える。金利が上がり、建設が冷え込めば、建材の需要も細る。建材は、ほかのメーカーとの価格の競争も激しく、利ざやが薄い。性格の異なる建材、人材、投資という事業を抱える点は、的を絞りにくくし、会社の値打ちを評価しにくくする。寄せ集めの事業ゆえ、相乗りの効果も乏しい。投資の成績が振るわなければ、損失も出る。規模が小さく、各事業の規模も限られ、株式の希薄化の懸念もある。利益が建材の需要と建設の活発さに左右される。
配当を出さず、建材の販売と、建設の需要、事業の整理に重きを置く経営。建材の製造と、人材の役務、投資を進める。建材の製造が、運営の中核になっている。
建材の需要と、建設の活発さ、そして各事業の整理に依存する。組み立て式の建物や建材の販売を伸ばせるか、住宅や商業の建設が活発か、寄せ集めの事業を整理して的を絞れるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $113M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $66M(58%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…