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Stevanato Groupガラス容器から投与器具、検査・組み立て装置までを自社で垂直に抱える。米Incogのように創業家の持株会社が支配する取引先への納入もあり、外からは見えにくい関係が事業へ組み込まれている。
あらかじめ薬液を詰めるシリンジや薬びんといったガラス容器の製造が土台にある。そこへ患者が自宅で使うペン型や自動の注射器などの投与器具と、容器を検査・組み立てる装置が乗る。
需要見通しを外せば、増産のために積んだ設備がそのまま重荷へ変わる。2024年1月にはメキシコの用地取得を完了しており、拠点を増やす投資が続く局面ほどこの振れは大きくなる。
創業家の持株会社が1株3票のクラスA株を通じて議決権の93%を握り、配当より増産投資へ資金を向ける。創業家が所有するStevanato財団への寄付も毎年続いている。
自宅で自己注射するバイオ医薬品がどこまで広がるか、そして増産のために建てた設備の稼働率を保てるかで業績が振れる。製薬会社が在庫を絞る局面では容器の受注が一時的に減りやすい。
この会社をどう読むか
製薬会社が新しい注射薬を出すとき、中身と同じくらい面倒なのが入れ物の調達になる。Stevanato Groupはそのシリンジや薬びんを作り、患者が自宅で使う自己注射ペンや、容器を検査する装置までまとめて引き受けている。
ただしこの会社を測る物差しは、事業よりも株式構造の側にある。パドヴァの創業家の持株会社が1株3票のクラスA株で議決権の93%を押さえ、NYSE上場でありながら決定権は一族の手元に残ったままだ。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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