SUPN
Supernus Pharmaceuticals脳と神経という専門性の高い分野に絞り、複数の薬を抱えて一つの薬への依存を抑えた構成が最大の強み。特許切れの波を、自前の新薬と買収の両方で乗り越える経験を重ねてきた。専門の医師との関係が深く、扱いに知見の要る分野で中堅として粘り強く稼ぐ立ち位置にいる。
てんかんの発作や、子どもと大人の注意欠陥、うつ、パーキンソン病といった脳と神経の病に効く薬を作って売るのが収益の柱。複数の薬を抱え、専門の医師を通じて処方を広げる。長く稼いできた主力薬が特許切れで安価な後発品に置き換わる前に、新しい薬を育てて収益をつなぐ。処方の量と薬の値段で稼ぐ構造になっている。
主力薬の特許が切れると、安価な後発品に処方を奪われ収益が段差で落ちる。それを埋める新薬の普及が遅れれば、収益の谷が深く長くなる。開発中の薬が試験で失敗すれば成長の絵が崩れる。脳と神経の薬は競合が多く、大手や後発品との価格と処方の争いも続く。
配当を出さず、現金を新薬の販売の拡大と、開発や買収による品揃えの補強に充てる経営。特許切れの穴を埋める新薬の育成を最優先に置く。脳と神経の分野に絞り込み、買収で隣接する薬を取り込んで収益をつなぐ方針が特徴になっている。
新薬の普及と、主力薬の特許、開発の成功に依存する。新しく出した薬が処方として定着して特許切れの穴を埋められるか、収益を支える主力薬の特許をどれだけ保てるか、開発中の候補が承認にこぎ着けるか、そして買収で品揃えを増やせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $1.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.1B(73%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$128M
- 他の流動資産$516M
- 固定資産$808M
- 流動負債$338M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $719M
- 売上成長率
- 8.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −8.7%
- 純利益率
- −5.4%
- ROE
- −3.6%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $47M
- フリーCF
- $46M
- 営業CFマージン
- 6.6%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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