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Silvercorp Metals探鉱段階で赤字を出す小型の鉱山会社が多いなか、銀を掘って利益を出し配当まで払える数少ない一社。中国の鉱区で積み上げた低費用の操業を、そのままエクアドルとキルギスへ持ち出そうとしている。
河南省のYing鉱区と広東省のGC鉱山で、銀を中心に鉛、亜鉛、金を掘り出して売る。銀と一緒に出る金属を売った代金が採掘費用を打ち消し、2026年3月期の第4四半期には副産物を差し引いた銀1オンスあたりの現金費用がマイナス$1.92になった。
主力の鉱山が中国国内にあり、許認可や税制、環境規制の変更が操業を直接止めうる。加えてエクアドルのEl Domoには$283.6Mの建設費を投じ、キルギスの金鉱区は$92Mで買っており、慣れない土地での大型投資が同時に走っている。
長寿命の鉱山から現金を生み、それを買収に振り向ける形で版図を広げてきた。エクアドルのEl Domoは2024年、キルギスの金鉱区は2026年に、いずれも会社ごと買って手に入れている。
四半期の収入の8割近くを銀が占めるため、稼ぎの厚みは銀相場に直結する。同時に、費用を打ち消してくれる鉛や亜鉛の値が崩れれば、自慢の低費用そのものが消える。
この会社をどう読むか
Silvercorp Metalsが2026年3月期の第4四半期に示した、銀1オンスあたりの現金費用はマイナス$1.92だった。銀と一緒に掘り出される鉛や亜鉛、金を売った代金が、採掘にかかった費用を上回ったという意味である。
この低費用を支えてきたのは河南省と広東省の鉱山だが、事業の重心はいま動いている。2024年7月にAdventusを買収してエクアドルの銅・金鉱床El Domoを手に入れ、2026年1月にはキルギスの金鉱区を$92Mで取得した。中国一国に寄りかかった銀の会社から、三つの大陸に鉱区を持つ会社へ移る途中にある。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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