配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
ガラス繊維のプールは2、3日で据え付けが終わるのに対し、コンクリートのプールは同じ規模で3か月以上かかる。仕上げ材を塗り直す必要もなく購入者には生涯保証が付く一方、コンクリートは8年から10年ごとに塗り直しが要る。
工場でガラス繊維を成形した一体型のプールや、プールカバー、ライナーを作り、各地の据え付け業者を通じて家庭の庭に売る。業界が長らく業者向けの営業に頼ってきた中で、この会社は消費者に直接届くデジタル広告での集客を先に始め、業者に見込み客ごと引き渡す形をとる。
プールは高額で必需品ではないため、金利が上がり住宅への支出が細ると需要は真っ先に落ちる。フロリダ、テキサス、アリゾナ、カリフォルニアの4州が米国のプール着工の3分の2を占めており、そこの景気に成績が振られる。
消費者へ直接届くデジタル広告で需要を作り、購入意欲の高い見込み客を据え付け業者へ渡す仕組みを、業界で最初に自前で築いた。いまはガラス繊維の普及が遅れている日照の強い4州に、人と広告費を寄せている。
住宅の改修に使うお金と、工事のローンを組みやすい金利水準に依存する。あわせて、コンクリートからガラス繊維への置き換えがどれだけ進むかにもかかっている。
資産 $823M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $406M(49%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…