まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
患者の多い病ではなく、マラリアや、見過ごされがちな熱帯の感染症に的を絞り、すでに承認済みの薬を持つ点が特徴。大きな市場を狙う薬とは、攻め方が違う。マラリアなど感染症の薬の会社の立ち位置にいる。
感染症の薬が事業の柱。マラリアの予防や治療に使う薬を、すでに承認を得て売っている。とりわけ、長く効く予防の薬を手がける。あわせて、ほかの感染症や、見過ごされがちな熱帯の病に向けた薬の開発も進める。軍や、流行地への渡航者、流行地の患者といった、需要のある層を狙う。承認済みの薬の販売や、開発の支援が収入の源だ。マラリアを中心に、感染症の薬を売り、開発して稼ごうとする段階にある。
マラリアの薬は、市場が限られ、患者の多くが薬に多くを払えない貧しい地域に偏る弱点を抱える。渡航者や、軍向けの需要も、旅行や、派遣の動向に左右される。承認済みの薬を持つとはいえ、それを広く売り、利益に変えるのは別の課題だ。安価な既存の薬や、ほかの予防の手段との競争もある。新たな薬や用途の開発は、試験の失敗の確率が高い。規模が極めて小さく、稼ぐ力が乏しく、資金は外からの調達に頼りがちで、株式の希薄化が重い。利益が薬の販売と新たな用途に左右される。
配当を出さず、薬の販売と、新たな用途の開拓、資金の確保に重きを置く経営。承認済みの感染症の薬の販売と、開発を進める。感染症の薬が、運営の中核になっている。
薬の販売と、新たな用途、そして資金に依存する。マラリアの予防の薬の販売を伸ばせるか、ほかの感染症への用途を広げられるか、開発を続ける資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $5M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3M(65%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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