TAOP
Taoping紙の看板ではなく、ネットにつないだ表示端末で広告を配信し、内容を遠隔で切り替えられる点に的を絞る。2021年には会長自身が5割強を握っていたTNMを買い取り、屋外広告事業を一気に積み増した。
天津の本社が、街頭や商業施設に置くネット接続の表示端末を通じて広告を配信し、広告主から掲載料を得る。2021年に買収したタオピン・ニューメディア(TNM)の屋外広告網と、エレベーター関連の機器や保守も収入に加わる。
2023年に$0.7Mだった純損失が、2025年には$10.1Mまで膨らんだ。赤字は縮小ではなく拡大の方向にある。2021年には仮想通貨の採掘にも手を広げたが、採掘量の低下と相場の乱高下で2022年末までに撤退しており、事業の的が定まりきっていない。
会長で最高経営責任者のジャンホアイ・リン氏は、自身が5割強を保有していたTNMを2021年に会社側へ売る形で買収を主導した。関連者間の取引で事業の重心を動かしてきた判断が、いまの広告事業の骨格を作っている。
広告主が表示端末にどれだけ出稿するかと、端末を置ける場所をどれだけ確保できるかで売上が決まる。中国国内の広告予算の増減がそのまま業績に直結する。
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Taoping の純損失は、2023年の$0.7Mから2025年には$10.1Mへと、3年でおよそ14倍に膨らんだ。街なかの表示端末で広告を配信する事業は2017年にいったん黒字化した実績を持つが、いまはその頃とは逆方向に進んでいる。
2021年に仮想通貨の採掘へ広げ、2022年末までに撤退した経緯や、会長自身が大株主だったTNMを買い取った経緯は、事業の的を何度も動かしてきたことを示す。中国国内の広告予算に業績が直結するぶん、天津を拠点とする地場の強みと、的の定まりにくさが同居する銘柄だ。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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