まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
人工の網と、体になじみやすい生体由来の材料の良さを併せ持つ補強材で、腹部や乳房の再建に絞った点が最大の特徴。安価な人工の網だけの製品とは、なじみやすさが違う。体の組織を補強する手術の材料の会社の立ち位置にいる。
手術用の補強材の販売が事業の柱。腹部の壁の弱った部分を補ったり、乳房の再建を支えたりする手術で、組織を補強するための材料を作って、外科の医師や病院へ売る。人工の網と、体になじみやすい生体由来の材料の良さを併せ持つことを売りにする。手術のたびに使われる材料を、繰り返し供給することで収入を得る。腹部や乳房の再建という分野に絞り、なじみやすさを武器に、医師の手術を支える形になっている。
手術の補強の材料は、大手の医療機器の会社がひしめき、競争が激しい弱点を抱える。医師に使ってもらうには、営業の人手と費用がかかる。安全に関わる埋め込みの材料のため、不具合は重い責任を招く。研究や販売の費用がかさみ、赤字が続く。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が起こりやすい。少数の製品に売上が偏れば、その不振が直に響く。保険の支払いの仕組みにも左右される。
配当を出さず、補強材の改良と医師への採用に資金を向ける成長の経営。材料の開発と、各国の認可の取得、外科への売り込みを進める。手術用の補強材の普及が、運営の中核になっている。
手術の件数と、製品の採用、そして当局の認可に依存する。腹部の壁や乳房の再建の手術がどれだけ行われるか、外科の医師が自社の材料を選ぶか、製品の認可を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $81M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(8%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約2年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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