TELO
Telomir Pharmaceuticals老化の症状を個別に追うのではなく、鉄や銅、カルシウムの制御そのものに介入するという仮説を掲げている。広く金属を奪うのではなく選んで交換する設計が、既存のキレート療法との分かれ目になる。
収入はない。候補薬Telomir-1は、金属を手当たり次第に奪う従来のキレート剤と違い、必要な金属だけを選んで入れ替えることを狙っている。
動物や試験管の結果がヒトで再現される保証はどこにもなく、その検証はまだ始まってすらいない。関連会社との合併は交換比率の妥当性に株主の目が向きやすく、否決されれば権利は分かれたまま残る。
経営が抱えているのは、治験開始許可の申請の準備と、TELIとの合併を株主総会まで運ぶことの二つだけだ。合併が成立すれば、Telomir-1の世界全体の権利が一社にまとまる。
2026年中の治験開始許可の申請を計画しており、そこに届くまでの資金は増資に頼る。加えて2025年11月に結んだ関連会社TELIとの合併が株主の承認を得られるかで、権利関係の形が決まる。
この会社をどう読むか
Telomir-1という候補薬は、まだ一度も人間に投与されていない。
老化で細胞内に鉄や銅がたまり、活性酸素がDNAやミトコンドリアを傷つけるという仮説を出発点に、必要な金属だけを選んで入れ替える薬を設計している。2026年の治験開始許可の申請が、その仮説が動物の外に出る最初の関門になる。もう一つ、2025年11月に合意した関連会社TELIとの合併が済むまでは、会社が持つ権利の輪郭そのものが定まらない。
バランスシート (要約)
資産 $7M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(81%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$7M
- 他の流動資産$55K
- 流動負債$1M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −176.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$4M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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