
景気敏感な事業で、配当も出す会社
人件費の安いコロンビアで作りながら、米国に近く海上輸送が速いという、アジア勢にはない地の利が最大の強み。低コストと納期の速さを両立し、米国南部の建設市場に食い込む。ガラスの加工からアルミ枠の窓までを一貫して手がける垂直統合で、建築用ガラスの供給者として独自の立ち位置にいる。
コロンビアに構えた大規模な工場で、高層ビルや住宅に使う加工ガラスとアルミ枠の窓を作り、主に米国へ輸出して売るのが収益の柱。フロリダなど米国南部の建設市場が主な販路になる。人件費の安いコロンビアで作りながら、米国に近く輸送が速いという地の利を持つ。建設需要に連動するガラスと窓の販売量で稼ぐ構造になっている。
建設は景気と金利に敏感で、金利上昇で米国の建設が冷えれば、ガラスと窓の需要が直接細る。米国の輸入関税が強まれば、低コストという強みが削られる。コロンビアの政治や通貨の不安定さは、操業と採算を揺らす。ガラスやアルミの原材料費の高騰や、現地の人件費の上昇も採算を圧迫する。
配当を続けながら、コロンビアの工場の能力増強と米国での販路拡大に投資する経営。低コストと近さという地の利を生かし、住宅から商業ビルへ用途を広げる。為替と関税の変動に備えつつ、垂直統合の効率を磨く方針が特徴になっている。
米国の建設と、為替、原材料費に依存する。米国南部の商業ビルや住宅の建設が活発でガラスと窓の需要が続くか、コロンビアの通貨や為替が採算に有利に働くか、ガラスやアルミの原材料費を抑えられるか、そして米国の関税や貿易の方針が逆風にならないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $713M(57%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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