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Millicom International Cellular
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強み

一国に賭けず中南米で同じティゴの看板を並べ、通信のうえに携帯決済を重ねている。2025年にはエクアドルとウルグアイの事業を買い増し、面をさらに広げた。

成長ドライバー

グアテマラ、コロンビア、パナマ、ホンジュラス、パラグアイ、ボリビアなど中南米の10カ国余りで、携帯とネット、ケーブルテレビの月額料金を積み上げる。携帯を使った送金・決済サービスの収入も加わる。

リスク

2025年のボリビアがその見本で、契約者数は増えたのに現地通貨の急落で売上はドル建てで4割減った。複数国にまたがる分、どこか一国の政情不安や規制変更が毎年のように業績に紛れ込む。

経営の癖

国ごとの売上と利益を並べて開示する姿勢を保ち、費用の効率化と利用単価の底上げを同時に進める。

読みの軸

契約者一人あたりの月間利用額(ARPU)と、各国通貨の対ドル相場。現地通貨で得た収入をドルに換算して報告するため、通貨安の国は現地で伸びていても数字が縮む。

この会社をどう読むか

Millicomの決算は、会社全体の数字だけを見ても正体がつかめない。読むべきは国別の内訳のほうだ。

グアテマラが売上の26%、コロンビアが22%と、この2国だけで半分近くを稼ぐ。一方で2025年のボリビアは、携帯の契約者数が増えたにもかかわらず売上がドル建てで4割減った。現地通貨が急落し、ドルに換算した瞬間に目減りしたためである。同じ中南米に見えて、国ごとの通貨と経済の違いがそのまま業績のばらつきになる会社だ。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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