安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
2025年12月末の従業員1,486人のうち1,459人がすでに非継続事業に区分され、本社に残るのは14人だけだ。会社そのものが縮む途中にある点が、ふつうの保険持株会社と違う。
いまの収入の中心はフォーテグラの保険料と運用益だが、この事業は決算上すでに売却対象として別枠へ移された。住宅ローンを扱う子会社リライアンスの売却契約も2025年10月に結んでおり、売却後は残る少数の事業と手にした資金の使い道が収入源になる。
売却が不成立に終われば、代わりの選択肢はいまより条件が悪くなりかねないと自ら開示している。成立しても、資産の大半が抜けたあとは上場を維持する固定費の重みが増す。
役員や社員と関係する信託が株式の34%を持ち、自分の金で経営する色が濃い。割安な事業を買って育てる投資家に近く、一定の配当を続けながら自社株買いと次の買収へ資金を回す構えを掲げる。
フォーテグラの売却が予定どおり成立するかどうかと、成立後に残る継続事業がどれだけ利益を生むかに依存する。
資産 $6.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $509M(7%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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