財務データが揃わず、性格の分類はしていない
通信網はトルコ国内にとどまらず、ベラルーシなど周辺国にも広がっており、リラだけでなく現地通貨の変動リスクも合わせて抱える。国内最大手という規模と、規制で縛られた料金体系という制約が同居する点が特徴だ。
トルコで携帯電話や固定のブロードバンドを家庭・法人に提供し、月々の利用料で稼ぐ。ただし通話料やSMS料の上限はトルコの通信規制当局が半年ごとに改定する制度に組み込まれており、値上げの裁量は自社だけでは決まらない。
トルコリラの急落は、ドル建てで見た収益と設備投資の負担を同時に悪化させる。加えて事業者間の通話・SMS接続料は当局の主導で他社と同水準まで揃えられており、料金で差をつけるという手段そのものが規制で狭められている。
配当を続けながら、インフレと通貨安に対応した設備投資と、規制当局との料金交渉を並行して進める経営。半年ごとの料金上限の改定に合わせて事業計画を組み直す運営が常態化している。
加入者数の維持と、規制当局が定める料金上限の改定幅に依存する。物価上昇が続くトルコでは、半年ごとに見直される上限料金がインフレに追いつくかどうかが、実質の収益力を左右する。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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