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Tandy Leather Factory完成した革製品ではなく、革そのものと道具、教室での指導まで一手にそろえる店を100年以上続けている点が、量産の革小物メーカーとは違う。業として革を扱う顧客向けの卸売部門も併せ持つ。
なめした革と裁断・縫製の道具、教材を、全米91店とカナダ9店、スペイン1店の直営店と自社サイトで愛好家に売る。革を業として扱う顧客には、専任担当が付く卸売部門(Commercial Division)から倉庫直送で売る。2025年の粗利率は57%で、関税上昇分を値付けで吸収して前年の56%から上がった。
店舗を構える分だけ家賃や人件費が重く、2025年12月期は本業の営業損益がわずかながら赤字に転じた。物流拠点の移転など一時的な混乱が重なると、店舗を維持する固定費の重さがそのまま表に出る。
2025年は本社ビルを$24.9Mで売って現金に換え、前最高経営責任者から自社株を買い戻して消却した。経営の手当ては、101店を保つことと、関税をどこまで値付けで吸収できるかに集中している。
商売の大きさは、趣味として革工芸を続ける客の数で決まる。そこに101店の家賃と人件費、仕入れる革にかかる関税が重なる。2025年後半は本社と物流拠点の移転で約6週間出荷が止まり、その分の販売機会を取り逃がした。
この会社をどう読むか
1919年、フォートワースで革の道具を売る店として始まった。Tandy Leather Factoryはそれから100年以上、革工芸の道具と教材を売り続けている。2025年には本社ビルを売却して現金を手元に残す一方、物流拠点の移転で約6週間出荷が止まる混乱も経験した。
店舗と自社サイト、業者向け卸売の三本柱は変わらない。ただし関税と店舗網の固定費に押され、2025年12月期は売上が2.6%伸びたのに本業の損益はわずかな赤字へ転じた。
バランスシート (要約)
資産 $87M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $53M(61%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約2年分
- 現金・現金同等物$16M
- 他の流動資産$34M
- 固定資産$36M
- 流動負債$10M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $76M
- 売上成長率
- 2.6%
- 粗利率
- 57.0%
- 営業利益率
- −1.3%
- 純利益率
- 11.9%
- ROE
- 17.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$556K
- フリーCF
- −$8M
- 営業CFマージン
- −0.7%
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
- 配当総額(年間)
- $13M
- 配当性向
- 140.0%
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