財務データが揃わず、性格の分類はしていない
抗体を点滴ではなく鼻の粘膜から入れることで、全身に回る量を抑えたまま繰り返し投与できる設計を狙う。同じ抗体を点滴で使ったときに出た全身の副反応を、投与経路そのもので避けにいく発想だ。
承認された薬はまだ一つもなく、製品売上は立っていない。2014年の設立以来、株式の発行で集めた資金を臨床試験に注ぎ込む段階が続いており、2025年末の手元現金は400万ドルだった。
2025年の純損失は1,840万ドルで、年末の手元資金はその半年分にも届かない。難治の神経疾患は新薬候補が数多く倒れてきた領域であり、試験の結果が振るわなければ資金調達の道も細る。増資のたびに既存株主の持ち分は薄まる。
資金繰りを外部の投資家だけには頼らない。2026年1月の直接引受増資880万ドルでは、Ivor Elrifi CEO本人が引受先に名を連ねた。会長Gabriele Cerrone氏に連なる投資会社Panetta Partnersも同じ増資に応じている。
主力のForalumabで進むPhase 2a試験が、効果と安全性を示せるかに尽きる。試験を最後まで走らせるための資金を、市場から繰り返し引き出せるかどうかも同じ重さを持つ。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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