TMDE
TMD Energy陸に給油設備を構えるのではなく、自社の給油船を相手の船に横付けして届ける。マレーシア海域という限られた縄張りに絞り、外国船と国内船の両方を客にしている。
燃料油と真水を積んだ自社船を貨物船や客船の脇に着け、積み替えまでを一つの仕事として請け負う。この給油の仕事だけで売上の99%を超え、船の貸し出しと船舶管理は補助にとどまる。
精製された船舶燃料の仕入れ先が限られ、客とは長期契約を結ばない。主要な取引先が一社離れるだけで穴を埋めにくく、世界の荷動きが鈍れば給油の依頼もそのまま減る。
決算期を12月末から6月末へ移して親会社ストレーツに合わせるなど、親会社の統治下にある色が濃い。管理や上場対応の実務も、親会社側の会社に年決めの手数料で任せている。
扱う燃料の量と、そのときの原油相場の二つで売上がほぼ決まる。2025年上期は取扱量が11.2%減ったところに平均油価の下落が重なり、売上が22.7%落ちた。
この会社をどう読むか
TMD Energyの売上は、99%以上が船への給油ひとつから来ている。マレーシアの海を通る貨物船や客船に自社の給油船を横付けし、燃料油と真水を積み替えて代金を受け取る、その商売である。
単純なぶん、扱った量と原油相場の二つに丸ごと振り回される。2025年上期は取扱量が11.2%減り、油価も下がって売上は22.7%落ちた。もとはマレーシア上場のストレーツ・エナジー・リソーシズの一部門で、そこから切り出して2025年4月に米国市場へ持ち出したばかりの会社でもある。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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